「ワッペン」「アップリケ」と呼ばれるものがありますよね。
洋服に穴が開いた時につけるアレです。
これって外来語っぽいけど、英語?英語では何と呼ばれているの?という疑問にお答えします。
ついでに、辞書を引いたけどイマイチどの単語を使えばいいのか分からない…という時の調べ方をご紹介します!
★この記事を読むとわかること★
●「ワッペン」「アップリケ」を英語で何というか
●「ワッペン」「アップリケ」のアルファベット表記
●「ワッペン」「アップリケ」を表す3つの英単語の使い分け
●辞書を引いてもどの単語がふさわしいのか分からない時の検索法
目次
「ワッペン」「アップリケ」を英語でいうと
こういうヤツ。
名詞では、
①はぎれ(パッチワークに使うような小さな布)
②斑点、まだら
③小地面、小さい畑
④眼帯("eyepatch" ともいう)
などを知っておくといいかニャ。
はぎれや眼帯も小さくてどこかに当てて使うものだもんね!
他のものも、「ポツンと存在している、全体から見ると小さいもの」というイメージがあるね!
「ワッペン」「アップリケ」のアルファベット表記は?
「ワッペン」はドイツ語の "wappen"
「アップリケ」はフランス語の "appliqué"
から来ているよ。
でも、「補強(穴を塞ぐ)として使われているもの」というよりは、
「飾りとして使われているもの」を表す言葉として使われるよ。
patch, badge, emblem の違いは?ー調べる方法
●patch(パッチ)
●badge(バッジ)
●emblem(エンブレム)
とかいろいろ出てきたよ。
違いはあるの?
実際に使いたい時、どれを使ったらいいかわからないよね。
例えば、日本語において「ワッペン」「アップリケ」はほとんど同じものを指すもんね。
でも、英語でその3つは少し違うよ。
badge
"badge"
あと、日本語でいう普通の「バッジ」のことも言うよ。
emblem
"emblem"
制服のブレザーや、車についていたりするね。
この場合は、題名に"emblem" という言葉が入っているアニメみたいだね。
だから、検索結果を盲目的に信じずに、時には元のリンクをたどって確認してみたりすることも必要。
でも、ほとんど同じような結果が並んでいる場合は、まあだいたいそうだと思えば大丈夫ニャ。
patch
で、"patch" だとどんな結果になるの?
"patch"
このように、具体的なモノの名前を調べたり確認する場合は、画像検索を利用してみてニャ。
イメージをつかみにくい言葉は画像検索を
例えば、"dappled" ([dæpld]ダップルドゥ)は「まだらの」という意味なんだけど、
"dappled light" という表現があった時、「まだらの光」ってどんなものなのか具体的に思い描けなかったたら、画像検索をしてみよう。
"dappled light"
まさに一目瞭然だね。
さっきも言ったように、商品名や作品名が混じっていたりするので、絶対的なものじゃないから注意が必要だけど、画像検索は結構使えるのだ!
まとめ
●ワッペン、アップリケの英語表記●
「ワッペン」→ "wappen"(ドイツ語)
「アップリケ」→ "appliqué"(フランス語)
●ワッペン、アップリケを英語で言うと●
①patch…修繕(穴を塞ぐ)やファッションのために衣服やカバンなどにつけるもの
※名詞としての "patch" の他の意味
①はぎれ(パッチワークに使うような小さな布)
②斑点、まだら
③小地面、小さい畑
④眼帯("eyepatch" ともいう)
②badge …記章(きしょう)。身分や職業を表すために衣服や帽子につけるしるし。バッジ。
③emblem …学校、車などどんな集団に属しているかが分かるシンボルマーク。
●画像検索を利用しよう●
モノの名前を調べても、複数出てきて使い分けが分からなかったら、画像検索してみよう。
ただし、商品名などが混じっていることもあるので注意!
また遊びに来てニャ〜。